今週は『オーシャンS』が行われます。
過去10年のデータ傾向から注目すべきデータを調べてみました。
オーシャンSが行われる中山芝1200mのコースデータと併せてご確認下さい。
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▼人気別成績
1人気 [3-2-1-4]
2人気 [2-2-1-5]
3~5人気[2-4-4-20]
6~9人気[1-0-4-35]
10人気~[2-2-0-65]
⇒上位人気馬の方が好走傾向。
▼前走人気別成績
1人気 [3-2-0-10]
2人気 [0-0-3-10]
3~5人気[2-4-2-22]
6~9人気[3-3-3-34]
10人気~[1-1-1-51]
⇒前走1ケタ人気馬が中心。
▼脚質別成績
逃げ [1-2-2-5]
先行 [6-4-1-27]
差し [3-3-5-50]
追込 [0-1-2-47]
⇒逃げ馬が好成績。
▼前走クラス別成績
G1 [1-1-2-5]
G2 [0-1-0-9]
G3 [3-5-4-45]
OP/L [4-3-1-51]
条件 [1-0-2-13]
⇒前走G1組の好走率高め。
▼前走距離別成績
1000m [0-0-0-4]
1200m [9-7-7-94]
1400m [0-3-2-21]
1600m [1-0-1-10]
⇒前走1200m組が中心。
▼血統(父系統)別成績
サンデーS系 [3-6-4-37]
ミスプロ系 [3-3-3-35]
ノーザンD系 [2-0-0-26]
ナスルーラ系[0-1-2-23]
その他系 [2-0-1-8]
⇒父ノーザンダンサー・ナスルーラ系の馬は不振傾向。
▼馬体重別成績
~459kg [0-1-0-25]
460~479kg[2-1-2-31]
480~499kg[4-3-1-43]
500~519kg[4-2-3-24]
520kg~ [0-3-4-6]
⇒馬体重が重い馬の方が好走傾向。
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▼前走、京都開催のシルクロードSで9着以下だった馬
[0-0-0-15]
⇒シルクロードS組は[3-2-2-31]。
ただ中京開催だった近3年は[2-1-1-6]で、京都開催は[1-1-1-25]とあまり奮いません。
特に、前走9着以下だった馬は好走例無し。
・オタルエバー
・カイザーメランジェ
・ディヴィナシオン
・バースクライ
▼前走が京阪杯で当日1番人気だった馬
[0-1-0-0]
⇒京阪杯組は[0-1-0-2]。
馬券になった馬は、2021年カレンモエ(2着/1人気)。
前走も1番人気で2着しており、サンプルは少ないですが人気馬以外は厳しいでしょう。
・トウシンマカオ
▼前走が北九州短距離S・淀短距離Sだった馬
[0-0-0-18]
⇒北九州短距離S組は[0-0-0-13]。
淀短距離S組は[0-0-0-5]。
1頭も馬券になっていません。
特に淀短距離Sは、2022年1番人気だったスマートクラージュ(前走1着/1人気)が10着。
今年、前走1着のビッグシーザーは・・・
・スコールユニバンス
・バルサムノート
・ビッグシーザー
・ファロロジー
・ホウオウノーサイド
・ヨシノイースター
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正直、データにバッチリ当てはまる馬は居ませんでした・・
強いて挙げるなら、推奨したいのはこの馬です。
- グレイトゲイナー
⇒カーバンクルS(2着/5人気/OP特別/1200m)/逃先/父SS系/当日2ケタ人気想定
脚質、前走人気/距離の好走データに該当。
特に、前走のカーバンクルSを逃げて2着している点を評価しました。
今回は生粋の逃げ馬が不在で、シナモンスティック・ビッグシーザー辺り。
自分のペースで逃げられそうなので、狙い目なんじゃないでしょうか。
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